Diceです。今回はマケドニア語のレッスン1となります。
まだマケドニア語のアルファベットをチェックしてない人は先にチェックした方が良いよ。
1つ1つのレッスンはすごく短いからスキマ時間でも確認できるね!
Contents
使用する教材について
リンク先を参考にしながら、補足を加えたりアレンジを加えたりしながら説明していきます。
無料なのでご安心ください:)
可能な限り出てくる文法を説明していこうと思いますが、少し難しそうだから今はスルーした方が良いと判断した場合や記事の長くなりすぎそうな場合は別の記事で説明するようにします。
全く文法には触れないLesson、語彙力の強化がメインになるLessonもあるかもしれません。
一つひとつのLessonはすごく短いので、スキマ時間でも勉強することができると思います:)
ちなみにですが、英語の訳がちょっと不自然だったりネイティブが使わない表現があったりするようです。
不自然なところがあればその都度修正を加えたり、無視したりするので、この記事の内容に沿って進めていきましょう。
アルファベットはこちらの記事で確認することができます。まだ見てないという人はぜひ目を通してください:)
人称代名詞
Јас(ヤス) | わたし(I) |
Ти(ティ) | あなた(You) |
Тој(トイ) | 彼(He) |
Таа(タア) | 彼女(She) |
Тоа(トア) | それ(It) |
Ние(ニーエ) | わたしたち(We) |
Вие(ヴィーエ) | あなたたち(You prural) |
Тие(ティーエ) | 彼ら(They) |
まずは主語となる人称代名詞の主格です。基礎なので、しっかりと覚えましょう。
ちなみにマケドニア語の動詞は英語よりも複雑で、人称や数によって形を変える必要があります(各時制ごとに6種類)。
ドイツ語やフランス語、スペイン語などと同じですね。(英語がいかに簡単な言語なのかを思い知ることになるはずです・・・!)
慣れるまでは苦労するかもしれませんが、ここでそういうものがあると認識しておけば他の言語を勉強する際に面食らうことはないので、これを機会に慣れておきましょう:)
──気がついた方もいるかもしれませんが、人称や数によって動詞を変化させるということは、動詞を見るだけで人称と数が分かるということです。
つまり、マケドニア語では主語を省略できるということです。
もちろん、省略しなくても大丈夫です。
※しばらくの間、カタカナで発音を表記します。完璧に日本語で表現できる訳ではないので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
※見やすいように3人称単数(彼・彼女・それ)は分けて記載しています。
人称代名詞とか主格とかよく分からないのだ・・・。
人称代名詞とか主格とかいう呼び方は知っておけば言語を勉強する際に便利だけど、別に覚えなくても良いよ!
сум(英語のbe動詞)
Јас(ヤス) | сум(スム) |
Ти(ティ) | си(スィ) |
Тој(トイ) | е(エ) |
Таа(タア) | е(エ) |
Тоа(トア) | е(エ) |
Ние(ニーエ) | сме(スメ) |
Вие(ヴィーエ) | сте(ステ) |
Тие(ティーエ) | се(セ) |
英語のbe動詞にあたる動詞「сум」です。人称とその数によって変化します。
英語のbe動詞の役割はすでに知っているかと思いますが、簡単に説明すると主語と補語(名詞・形容詞)をつないだり、状態・性質を表したりする際に用いる動詞です
例えば…
This is a pen.(これはペンです)
I am Dice.(わたしはDiceです)
He is kind.(彼はやさしい)
He is in Europe.(彼はヨーロッパにいます)
日本語には存在しないのですが、「~である、~にいる、~にある、存在する」などのように訳することができます。
マケドニア語の「сум」も英語のbe動詞と全く同じ役割です。異なるのは変化する数が多いということ。
英語のbe動詞は「am」「are」「is」の3種類ですが、マケドニア語では6種類あります。
主語もチェックしたし、これであと名詞か形容詞を覚えれば文章が作れるね。
Јас сум…паметен!(ぼくは…賢い!)
さいごに
今回は人称代名詞の主格と動詞「сум」について勉強しました。とっても重要な基礎なので、何度も確認してしっかりと覚えてくださいね。教材にいくつか例文があるので、記事と合わせて確認してみましょう。
──ちなみにみなさんはQuizletというアプリを知っていますか?
学習やテストなどの複数の機能が備わっている上に、進捗状況も確認できるようになっているので、モチベーションを高く維持しながら単語を勉強することができます。
各レッスンに合わせて単語カードを作成しているので、ぜひご利用ください。近々ネイティブの先生にお願いして音声も録音する予定です。
もし何か気になることや分からないことがあれば、気軽にお問い合わせください:)
↓Quizletへのリンクです。
Quizletは無料で利用することができます。ぜひ有効活用してください。